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マーケティングコンサルティング支援

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「ノウハウ」「課題抽出」「実行力」の3つを掛け合わせた良質な支援を提供。マーケティング市場の需給不均衡を整える「opt spring」による、新しい支援のカタチ

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  • 高木 良和

    株式会社オプト
    opt spring室
    室長

    高木 良和

    株式会社オプト
    opt spring室
    室長

    2011年よりオプトのメディアコンサルタントとしてデジタル広告の提案および運用支援に従事。また、メディア戦略・仕入れ管掌の責任者を5年従事。2021年からは株式会社デジタルホールディングスのグループ戦略部部長として、グループ全体戦略の構築を担当。また、グループ会社2社の取締役を歴任。自社のMBA派遣制度により、2021年5月に大学院大学至善館にてMBA取得。優秀学生賞を受賞。

  • 栗山 慎

    株式会社オプト
    opt spring室

    栗山 慎

    株式会社オプト
    opt spring室

    2008年オプトに中途入社。クリエイティブ/web制作関連部門の本部長と部長を歴任し、マーケティング課題をクリエイティブの側面から対応。2017年に、デザイン会社と共同プロジェクトを発足。XR・AIなど先端技術を活用した体験設計や企業における新規事業のプロトタイプ開発をプロデュース。2021年に、株式会社デジタルシフト(現在はオプトに吸収合併)の企業向けDX人材教育サービスの編集長を担当。2022年に、同社経営企画にてMVV策定を推進。

  • 小泉 義貴

    株式会社オプト
    opt spring室

    小泉 義貴

    株式会社オプト
    opt spring室

    学生時代に複数のスタートアップ企業に携わった後に、人材事業で起業。事業撤退の後、2022年に株式会社リテイギ(現在はオプトに吸収合併)に入社。入社後から一貫してopt springの事業立ち上げ、PoCを担当。リリース後は、BtoB/HR/スタートアップ企業を中心に、プロモーションに留まらず、事業成長に直結する伴走支援をマーケティングを軸に推進。

「事業のフェーズを鑑みて、いきなり大きな予算をかけにくい」「何から始めればいいのか、どこに相談すればいいのか?」「自社で広告を運用してきたけれど、これで正しいのか不安」といったマーケティングに関する顧客課題を解決するべく立ち上げられたのが、オプトのマーケティング支援サービス「opt spring」です。

予算や課題に合わせてプランをセレクトできるモデルで、始めやすい価格から支援が可能です。オプトが積み上げてきたノウハウと、プロの実行力を掛け合わせ、顧客企業の長期的な成長を後押しする新サービスはどのように誕生したのか。「opt spring」事業室のメンバーである高木 良和(以下、高木)、栗山 慎(以下、栗山)、小泉 義貴(以下、小泉)の想いを聞きます。

スタートアップや予算の限られた企業にも、一から支援を提供

――「opt spring」のサービス概要を教えてください。

高木:「opt spring」は「マーケティング市場の需給不均衡を整え、新しい価値が芽吹く土壌を創る。」というサービスミッションを掲げ、マーケティングに関する課題を抱えているお客さまに対して、課題の顕在化から解決までの支援を行うサービスです。スタートアップやマーケティングにこれから注力する企業だと、広告代理店に依頼をしたいとしても、そこまで大きな予算を割けません。この、マーケティング支援における需給不均衡の課題に対して「opt spring」が「ノウハウ」と「課題抽出」と「実行力」の3つを掛け合わせて支援を行い、事業成長を先導します。

「opt spring」は自社のアセットにこだわらず、外部のプロマーケターや、実績のあるパートナー企業とコラボレーションして、お客さまが必要な範囲で支援をする「セレクト型マーケティング支援モデル」です。オプトに過去在籍し、現在も第一線で活躍されているアルムナイのメンバー、信頼あるパートナー企業と連携しており、加えてオプトが持っているマーケティングに関するノウハウも活用できます。

――3つのプランのサービス内容について教えてください。

高木:お客さまの求める支援の提供範囲によって柔軟にプランを選択できるよう、「with オプトコーディネーター」、「withプロマーケター」、「withパートナーエージェンシー」という3つのプランを用意しています。「with オプトコーディネーター」は、オプト社員による情報支援が受けられるサービスです。インターネット黎明期からオプトが培ってきたマーケティングノウハウをもとに情報提供支援を行います。2つ目の「with プロマーケター」は、オプトがお客さまのお悩みをもとに課題の要件定義を行い、お悩み解決に適したプロのマーケターをアサインします。広告が得意な人材、ナーチャリング(顧客育成)を得意とする人材、データ分析が得意な人材など、お客さまの課題に合わせたプロマーケターからのマーケティング実行支援を受けることが可能です。

「with パートナーエージェンシー」ではお客さまの課題から要件定義を行い、提携しているパートナー企業から最適なエージェンシーをご紹介して、一から実行支援を行います。プロジェクト単位のマーケティング課題を解決することができます。「with プロマーケター」と「with パートナーエージェンシー」の両プランとも、オプト社員のコーディネーターが仲介役としてサポートします。マーケティングでの悩み事があったときは、まずオプトにご相談いただければ、優秀なマーケターの手配からエージェンシーのご紹介まで、伴走支援いたします。

――「opt spring」のサービスと、オプトのインハウス支援はどのような点が違うのでしょうか?

栗山:「opt spring」の競合優位性は、支援アセットを自社だけで考えず、社外アセットも有効活用する点にあります。「opt spring」が外部人材の専門的な知識やスキル、実行力までを含めてアサインする一方、オプトのインハウス支援は経営者や事業責任者の右腕となって、事業課題の解決を目指すサービスです。「opt spring」は事業課題の解決にも実行力にも軸足を置いており、インハウス支援のサービスと連携する場合もあります。また、オプトの社員が対応するインハウス支援と違い、私たちは外部人材の力を借りるため、より多様な人材のアサインが可能です。

オプト社員のコーディネーターによる「品質管理」と「社内事情の理解」が強み

――競合サービスと比較したときの「opt spring」の優位性を教えてください。

小泉:広告代理店とフリーランスマッチングサービスと比較検討いただくことが多いですが、「opt spring」はオプト社員のコーディネーターが入ることで、お客さまの課題解決に向けて最短の手法でコミットします。マーケターのパフォーマンス、満足度について、必要であれば毎週ミーティングの場を設けながら調整しています。

――いずれのプランにも入る「オプト社員のコーディネーターの存在」が大きな違いということですね。

小泉:もう1つ、これは業界の課題にも通じるのですが、広告代理店がお客さまに提供する品質は、その会社の持つナレッジやデータに加えて、担当者によっても左右されます。広告予算が少ないお客さまに対しては、どうしても大手のクライアントと同等の品質を提供することが難しいケースが多いです。「opt spring」は社外のコミュニティから顧客課題に対して実績をもつ担当者をアサインできるので、お客さまの課題に最も適した担当者をアサインすることで優位性が出せます。そして、広告費がそこまで大きくないお客さまに対しても、課題感や状況に合わせて柔軟な支援が可能です。

高木:長年マーケティング支援に取り組んできたオプトが持つ「課題抽出力」も大きな強みです。お客さまが「広告を配信する必要がある」と考えている場合でも、そもそもの課題設定が適切でなく、広告出稿が適切な解決策ではない場合があります。お客さまと実行支援を行う前にコミュニケーションを数度取らせていただき、お客さまの課題を理解したうえで、課題の要件定義を行い、解決のための最適な人材をアサインすることが可能です。

また、課題を解決するにあたり、社内で理解を得ることがとても重要だと考えています。そのため、私たちは、お客さまの「社内事情」についても深く理解するよう努めています。マーケターとオプトのコーディネーターによるチーム体制でお客さまを支援することで、社内で稟議書を出すときに気をつけるべき点や、その時点で注力するべき課題の発見など、お客さまと同じ事業目線からの支援が可能になります。

――「opt spring」を利用したお客さまからの反響はいかがでしょうか?

小泉:おかげさまでいろいろなお声をいただいていますが、とても嬉しかったのは「自社のマーケティングメンバーが増えたように感じます」といった声ですね。多くのお客さまから同様の反響をいただいており、単なる受発注の関係ではなく、事業を進めるパートナーとして認識いただいているからこそだと感じます。

高木:「opt spring」に協力いただく外部マーケターの方々からも好意的な反響があります。「with プロマーケター」プランではオプト社員のコーディネーターがサポート役として入るので、案件に対して壁打ちもできますし、もしマーケターの苦手な分野があってもコーディネーターがカバーすることができます。マーケターのスキルと経験に加えて、コーディネーターからの最新情報の提供やコンディションのサポートも受けられるので、より質の高い支援が可能になります。

広告プロモーションに留まらない、長期的な成長を支援

――「opt spring」はどのような点で、LTVに寄与するのでしょうか?

高木:「opt spring」は広告のプロモーション支援に留まらないサービスです。新しいリピーターの育成が必要となれば、その領域における最適なマーケター人材をアサインできます。ファンコミュニティの構築が得意な人、データ分析によるターゲットの明確化が得意な人、広告のプロモーションが得意な人など、多様な人材を擁しているので、お客さまの課題を解決して事業成長を支援できる人材をアサインいたします。企業の長期的な成長を考えて採用活動を根本から改革したいのであれば、採用が得意な人材をアサインいたします。お客さまの先々の事業成長を見据えた伴走することで、LTVM(LTVマーケティング※)の実現に貢献します。

――「opt spring」のサービスを通じて、皆さんが実現したい未来について教えてください。

栗山:多様性のある社会、一人ひとりの個性がかけ算になるようなインクルーシブな社会を目指しています。社会貢献の気持ちを持つ企業やマーケターと手を取り合いながら、共に創る「共創」を掲げ、インクルーシブな社会づくりができればと考えています。

小泉:広告/マーケティング業界に関わるすべてのステイクホルダーとともに、、この業界を再定義したいと思っています。マーケターやパートナー企業から「お客さまに価値を提供できるこの仕事は楽しい」といわれることが非常に嬉しいので、もっと仕事を楽しむ人を増やしていきたいですね。「opt spring」は従来の広告代理店に代わる新しいチャネルになり得ると考えています。この新しい仕組みを通じて、マーケターの生産性が向上し、より多くの企業の成長支援を実現することで、フリーランスや副業で働く人の報酬が適正化されれば、この業界への新規参入者が増えてくるでしょう。時短勤務で働いている人、場所の制約でリモートワークで働いている人、夢を追いかけながら副業として働いている人など、いろいろなケースがあるかと思いますが、異業種の方にも参入してもらい、仕事を楽しみながらキャリアアップしてほしいですね。

高木:企業の存在意義は社会貢献にあると考えています。企業として良い商品とサービスを提供していても、消費者に知ってもらわなければ存続できません。そういった企業に対して、お客さま一人ひとりに適切なマーケティング支援を一から行うのが「opt spring」の存在意義です。オプトの自社内だけで完結するのではなく、社会貢献を実現する共同体としてフリーランス人材や他社とも手を取り合い、困っている企業のお役に立てればと考えています。

※ LTVM:(Life Time Value Marketing):LTV(顧客生涯価値:Life Time Value)は、従来、あるユーザーが商品・サービスを初めて利用してから、長期的な関係のなかで、サービスを提供する企業が、当該ユーザーから得られる利益を指す。そのため、サービスを提供する企業側が「いかに一人の顧客から利益を得られるか」という視点で表現されることが多い状況にある。しかし、当社グループにおいては、企業側が得られる利益を示す観点でのLTVではなく、これまで以上にエンドユーザーを理解し、真に顧客に寄り添った支援に注力し、エンドユーザーへの本質的な価値提供に重きを置くことで、短期利益ではなく、顧客企業の永続的な事業成長に貢献するという概念として捉え、その実現を目指す手段として、「LTVM(Life Time Value Marketing)」と名付けた。

  • opt spring(オプト・スプリング)

    「opt spring®(オプト・スプリング)」は、セレクト型マーケティング支援モデルという新しい支援の仕組みです。さまざまな企業のデジタルマーケティングに長年携わってきたオプトのナレッジをもとに、オプトの「コーディネーター」が、顧客企業のマーケティング課題にあわせたご支援方法をセレクトします。オプトコミュニティに属しているアルムナイや、フリーランスのプロ人材を、顧客企業のマーケティングチームの一員としてアサイン、または、オプトが組むパートナーエージェンシーとマッチングし、顧客事業の成長をご支援するサービスです。

Interview担当者インタビュー

複雑化・多様化するマーケティング環境。顧客企業の事業課題の策定から解決までを、プロジェクトチームでサポート。オプトが実現する新時代のマーケティング支援

オプトに入社してから10年以上に渡り、営業やクリエイティブディレクション、広告運用コンサルティングをはじめとする多彩な経験を積んできたマーケティングコンサル本部 執行役員:VP 伊藤弘明が、これからのマーケティングのあり方とオプトが提供するコンサルティング支援についてお話します。

伊藤 弘明

株式会社オプト
マーケティングコンサル本部
執行役員:VP

Alliance Partner

顧客の事業成長を目指し、各領域において連携を強化しているパートナーさまを紹介しています。

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