Interview
経験豊富なオプトのマーケターが顧客の一員として事業課題を見つけ成長へと導くマーケター伴走ソリューション「co-marketer®(コ・マーケター®)」。インハウス事業部の部長を務める松山克音と、インハウス事業企画室の室長を務める宮﨑大央が、co-marketer®誕生の経緯から、実現したい未来像について語ります。
規模や業界を問わず、中小・零細企業のマーケティングを支援
――お二人の現在の役割と、co-marketer®の概要を教えてください。
松山:インハウス事業部にて、マネジメントから各種マーケティング施策の戦略立案と実行など部門運営全般を担当しています。宮﨑がインハウス事業の構想を束ねる立場なので、宮﨑と事業拡大のための協議なども日々行っています。
co-marketer®は事業の課題特定から施策実行の循環を繰り返し、事業成果の創出まで伴走するサービスです。「課題特定から施策実行を循環する独自のメソッド」と「経験豊富なマーケター」を掛け合わせることで体系的に成果を創出します。顧客のニーズにあわせ、週1人日、月間30~36時間という小さな稼働時間から依頼いただけるサービスです。
宮﨑:co-marketer®事業の立ち上げをした後、インハウス事業企画室にてco-marketer®に続く新規事業の開発に従事しています。co-marketer®のサービス拡大だけにとどまらず、インハウス支援という文脈に限定されない第二、第三の事業を立ち上げていくことをミッションにしています。
――仕事におけるやりがいは、どのようなものでしょうか?
松山:顧客企業の一員のように、顧客と同じ目線で事業支援ができることです。経営目線で事業をみると、広告プロモーションのKPI達成にとどまらず、その先の利益を生み出すことが求められます。P/L(Profit&loss:損益)に直結する支援という表現がわかりやすいかもしれません。P/Lを見て事業の売上を生むためにどうするか協議するなど、難しくもあり、やりがいでもあります。また、支援することができる企業の層が幅広いことも大きなやりがいです。
宮﨑:これまで日本のマーケティング支援の構造は、潤沢な予算を持った大企業が広告費とマーケティング費を投じて、広告代理店やコンサルティング会社の手厚い支援を受けるという、強者がより強くなりやすい構造でした。マージン(手数料)によるビジネスモデルのため、予算の限られる中小企業や零細企業はそれらの支援を受けにくいという課題がありました。この課題を解決するために生まれたのがco-marketer®です。本当に良いサービスや商品を提供している会社が大企業と対等に戦える、そんな環境をつくりたいと考えています。また、規模の大きい企業には規模にあわせたインハウス支援があるため、別のサービスで、様々な企業規模にあわせたインハウス支援を行っています。
トップダウンではない、独立した「個」が集まる組織

――仕事をするうえでのポリシーやマネジメント哲学を教えてください。
宮﨑:co-marketer®事業は、自律したマーケターが個別の案件を担当しています。トップダウンで指示することはなく、フラットな関係性を重視し、ミッションやビジョンに共感する人たちが各自で判断して仕事を進める自律分散型の組織。それが私の考える理想の組織です。各メンバーがモチベーションをどこに向けると、一緒に目標達成できるのかを考えて動く。「二人三脚でともに頑張りましょう」というスタンスです。
松山:私はよく「自己責任とおせっかい」という言葉を使うのですが、これは環境や他人のせいにせず、自らの課題として対処するというニュアンスです。その中で必要があればチームで助け合い、お互いを高め合う文化を作りたいと考えています。そして顧客企業はもちろん、マーケットやエンドユーザーにも求められる存在になることが目標です。
もう1つ大事にしているのは、「コトに向き合う」組織にしたいということです。すべての施策や判断が、会社、事業として掲げている目的やミッション・ビジョン・バリューから逸れていないか、正しくコトに向き合えているか常に顧みる。意思決定時やメンバーの意見が分かれるときは、「組織として目指す方向に沿っているのか」を考えられる組織であり続けたいと思っています。
co-marketer®事業は個が自立して顧客に向き合っているため、その人独自の強みが必要になります。独自の強みを磨き続けるからこそ、顧客にプラスアルファの価値を提供できると考えています。
――インハウス事業部の事業戦略について教えてください。
宮﨑:co-marketer®事業のサービスの拡大はもちろん、新規事業の連続立ち上げを予定しています。また、戦略の実現において重要なのは人です。そのため、現在、志を共にする方を募っております。私たちが求めているのはオプトが掲げている「誠実な野心家」です。顧客の支援と同時に、自身の成長にも熱中できる。自らを常に進化させ、それを顧客に還元していく。そんな強い個が集まることで戦略の実現への道筋を確かなものにしていきたいと考えています。
大きな裁量で顧客と向き合い、顧客の事業成長にコミット

――インハウス事業部で働くことで、どのような成長機会が得られますか?
松山:自律している人が多く、仕事で壁にぶつかったときも自分で打破するためにどうやって動くかを考え、日々建設的な意見交換が行われています。今後、事業を成長させ組織も拡大していくため、数々の大きな仕事にチャレンジできる機会がより一層増えていきます。
宮﨑:オプトは創業30年以上の企業ですが、co-marketer®事業はスタートアップ企業のような雰囲気があります。事業改善などの新しい提案が積極的に交わされており、メンバーの声によってアップデートした点も実際多くあります。たとえば、当初は新たな接点拡大のために各自が営業活動を行っていましたが、メンバーからの提案をきっかけにフィールドセールス専任制へと変更したこともその一例です。日々活発な意見交換を行いながら、高速で改善を積み重ねています。
松山:顧客に対してコミットできる範囲が広いという点も挙げられます。co-marketer®事業では、それぞれ1人のマーケターとして大きな裁量を持ちながら顧客と向き合い、顧客の事業成長にコミットします。個として動きながら、オプトが持つさまざまな知見やノウハウ、他部署とのサービス連携を含めたさまざまなアセット活用できることも大きな強みです。日々の仕事一つひとつがマーケターとしての成長につながる機会となるため、自分の能力を伸ばしたい人には最適な環境です。
宮﨑:採用面接にて「担当案件の内容や環境が合わなかったとしても数年は常駐型でコミットする必要があり転職を検討している」というお悩みを聞くケースがあります。co-marketer®事業は各メンバーが平均2~3件の案件をオーナーシップを持って担当しており、担当案件は自身の強みと希望をもとに調整するため、明確な意思を持って仕事に取り組めることも大きいです。週3人日の稼働で目標の数字を達成できているのであれば、残り2日は顧客支援以外の業務にあてることもできるため、成長機会がより広がりやすい仕組みです。
co-marketer®事業の組織の自由度が高いこともありますし、オプトという会社自体がキャリアチェンジに前向きな姿勢です。松山も私も自分で志望して、この部署に異動してきました。
働く人の自己実現から生まれる、良質な支援
――仕事の成果を出している人に共通する、スキル以外の共通項を教えてください。
松山:自分で仕事を作るという意思を持っている人ですね。言われたことだけをやるのではなくて、受け身にならず「こんなことをやった方がいい」という提案をしてくれる人は成果を生み出しやすい傾向があります。
宮﨑:なぜこの部署を志望したのか、なぜこの部署で頑張りたいのか。何歳までにどうなりたいのか、自分のどのような能力を高めたいのか。それらの問いの答えを持ち、自分で仕事に意味付けをする人が活躍していると感じます。
――今後、どのような方に参画いただきたいと考えていますか? 期待も含めて教えてください。
宮﨑:本質的に顧客の役に立ちたいという熱量を持った方はフィットすると思います。採用面接の際に「マーケティングコンサルタントは高い能力を持った人ばかりなので、自分がなれるかどうか不安」といった声を耳にしますが、厳しい環境でも顧客のために高いモチベーションで仕事に臨む姿勢があれば、自らの努力で乗り切れる場合が多くあります。そういった意味では、必要以上にハードルを上げずに応募いただきたいです。
松山:co-marketer®という事業は、企業とマーケターの双方を支援できる手段だと考えています。支援することができる企業の層が幅広く、個々が自律しつつもチーム一丸で臨んでいけるこの環境であれば、マーケター自身のキャリアも広がると思っています。働く人が自己実現できてこそ、良質な支援を顧客に提供できると考えているため、この視点は常に忘れずにいたいです。
事業の世界観へ共感してくださる方、今の領域を超えてさらなる挑戦を求めている方、仕事を通じてもっとスキルアップしたい方は、ぜひ参画いただけると嬉しいです。




