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株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:鉢嶺 登、東証一部:証券コード2389、以下オプト)はオムニチャネルマーケティング[※1]支援特化の新会社『株式会社コネクトム(英名:ConnectOM, Inc.)』(以下、コネクトム)を設立しました。
【背景・目的】
オムニチャネルに関連するO2O[※2]市場は急拡大を続けており、2014年度に39兆6,000億円、17年度には50兆円を超えると予測されています(野村総合研究所のO2O市場予測より)。これは、スマートフォンやソーシャルメディアの普及による消費者の外出先でのインターネット利用拡大や、O2Oを促進するリアル店舗向けソリューションの技術進化などが要因と考えられています。
オプトでは、こうした市場動向を受け、オムニチャネル/O2O関連サービスへの取組みを業界に先駆けて本格化しました。2013年には米国で10万以上のリアル店舗への導入実績を持つO2Oソリューション「Retailigence(リテーリジェンス)」[※3]の国内総代理店となり、社内にオムニチャネル/O2O専門組織を設置、様々な業種の流通小売企業向けにRetailigenceを活用したO2O集客支援サービスを提供してきました。[※4]
今回、さらにオムニチャネル/O2O関連のサービス強化を目的に専門組織が独立し、新会社『コネクトム』として設立したものです。
<新会社『コネクトム』概要>
会社名:株式会社コネクトム(英名:ConnectOM, Inc.)
所在地:〒102‐0081 東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
代表取締役社長:久米田 晶亮
取締役:八田 浩 / 三浦 大治郎
監査役:足立 知彦
顧問:海老根 智仁
設立日:2014年3月13日(サービス開始日:2014年 4月1日)
資本金:75百万円
株主構成:オプト 100%
事業ドメイン:オムニチャネルソリューション事業
主な事業内容:オムニチャネルマーケティング支援事業 / Retailigence事業 / ショッピッ!事業
リアル店舗の商品・在庫データを格納できるデータベースと、生活者位置情報をキーとしてコンテンツ自動配信が可能なAPIを提供するソリューション「Retailigence」を活用し、リアル店舗の商圏内にいる生活者のスマートフォンを主なターゲットとしてプロモーションをする「オムニチャネルマーケティング支援サービス」を中核に展開。
提供サービス:
・プロモーション支援サービス(オムニチャネルサーチ・オムニチャネルディスプレイ)
・コンテンツ配信サービス(外部メディア向け&オウンドメディア向けデータ活用サービス「appNET」)[※5]
・O2O来店測定・オファー管理システム「OFFERs」[※6]
・お買物アプリ「ショッピ!」[※7] など
URL:http://www.connectom.co.jp/
<オムニチャネルマーケティングの概念>
<コネクトムのサポート範囲、ストーリー>
<サービス概要>
[※1]オムニチャネル
直訳すると「すべての(オムニ)顧客接点(チャネル)」という意味で、小売業者が実店舗やWebサイト、ソーシャルメディアなど、あらゆる販売チャネルを統合して、顧客が望む形で購買体験を提供する戦略。
[※2]O2O
Online to Offlineの略。オンライン(インターネット)の情報がオフライン(リアル店舗等)の購買活動に影響を与えたり、オンラインからオフラインへと生活者の行動を促すマーケティング施策を伴うビジネスモデルやサービス
[※3]O2Oソリューション「Retailigence」
Retailigenceを開発・運営するRetailigence Corporation.は、米国にて多くの有名な流通小売・メーカーと連携し、「10万以上の実店舗」と「1,000万件以上の商品在庫情報と位置情報」を集約したデータベースとオープンなAPIを保有。Retailigence APIから、アドネットワーク事業者や、位置情報アプリケーション・モバイルコマースアプリケーションなどを展開するアプリケーション開発企業等へ、店舗情報や在庫情報と紐づいた商品データを提供し、実店舗への集客を促すO2O事業を展開しています。
また同社は、有力な米国ベンチャーキャピタルであるDFJや500startups等、数々のインベスターから出資を受けており、シリコンバレーにおける有望企業の一社と注目されています。
■『Retailigence Corporation』概要
会社名:Retailigence Corporation
所在地:2400 Broadway, Suite 220 Redwood City, CA 94063, United States
最高経営責任者(CEO):Jeremy Geiger
設立:2009年
事業内容:O2Oプラットフォーム「Retailigence」の企画・開発・運営
[※4]Retailigenceを活用したオムニチャネルマーケティング支援サービスの主な提供先
・カメラのキタムラ(株式会社キタムラ様)
http://www.opt.ne.jp/files/topics/1021.pdf
・スポーツオーソリティ(株式会社メガスポーツ様)
http://www.opt.ne.jp/files/topics/1020.pdf
・住宅情報館(城南建設建設株式会社様)
http://www.opt.ne.jp/files/topics/1756.pdf
[※5]外部メディア向け&オウンドメディア向けデータ活用サービス「appNET」
広告主企業とRetailigenceのデータベースを連携することで、オウンドメディアをはじめとした様々なチャネルでデータを配信し、消費者をオウンドメディアやリアル店舗に誘導するサービス
[※6]O2O来店測定・オファー管理システム「OFFERs」
自社アプリやO2Oサービス、各種(インターネット・マスなど)広告に組み込むことで、多様なチャネルを横断する購買者に対して、スマートデバイスで活用できるキリトリ方式・番号入力方式・スタンプ方式のオファーを発行・管理し、店舗来店・購買計測を可能にするシステム
[※7]お買物アプリ「ショッピ!」
ネットショップや、近くの店舗をバーコードやキーワードでかんたん検索できるお買い物アプリ。商品の価格(最安値)だけでなく、レビューも簡単チェック!可能です。2013年6月末時点で累計94万DLを突破致
以上
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■オムニチャネルソリューション事業やご提供サービスに関するお問い合わせ
株式会社コネクトム 広報窓口 谷津
TEL)03-5745-3555
E-MAIL)info@mg.connectom.co.jp