News
「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」をパーパスに掲げ、LTVM(LTV Marketing)(※1)により、顧客の事業成長を先導する株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:金澤 大輔、以下、オプト)は、データ解析・機械学習技術を用いたサービス企画・開発を手がける、Re Data Science株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役社長:高田 悠矢、以下、Re Data Science)(※2)と共同で企画・開発を行っている広告効果予測ツール「Open CTR Predictor」において、Meta広告(※3)に対応した機能を拡充したことをお知らせいたします。
これにより、Googleディスプレイネットワーク(※4)、Yahoo!ディスプレイ広告(※5)に加え、Meta広告の広告効果予測も可能となりました。
Open CTR Predictor:https://open-ctr-predictor.di-opt.jp/lp/index.html
■ 「Open CTR Predictor」とは
生成AI時代のクリエイティブ制作では「低コストで多くの広告バリエーションを作成することが可能」になり、広告代理店や広告主自身が複数のクリエイティブのバリエーションのなかから、効果の良いクリエイティブを選択することが求められます。
「Open CTR Predictor」は、広告クリエイティブの制作時に、広告代理店や広告主自身が無料でCTR(※6)を事前に予測できるツールです。選抜されたクリエイティブのみを入稿・配信することにより、広告効果の安定的な向上が期待されます。
当社の試算(※7)では、配信先、商材、媒体、日時等の条件が全て同一で、クリエイティブのみが異なる事例に対応する120件のデータをもとに、「Open CTR Predictor」にて事前にクリエイティブ予測し、入稿した場合とそうでない場合とで比較した場合、クリック数向上の余地は1.4倍程度と見なすことができます。
また、CTR予測をもとに効果が高いとされる原因を追求し、クリエイティブを入稿する前にクリエイティブのPDCAを実施することも可能です。
■ 対応広告媒体
・Googleディスプレイネットワーク(GDN)による配信先媒体
・Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)による配信先媒体
・Meta広告による配信先媒体(今回新たに追加)
オプトは、今後もRe Data Scienceと連携し、データ解析・機械学習技術を用いたサービスを通じて、広告主企業さまの事業成長に向けたマーケティング活動の支援に努めてまいります。
以上
※1 LTVM:(Life Time Value Marketing)
LTV(顧客生涯価値:Life Time Value)は、従来、あるユーザーが商品・サービスを初めて利用してから、長期的な関係のなかで、サービスを提供する企業が、当該ユーザーから得られる利益を指していました。そのため、サービスを提供する企業側が「いかに一人の顧客から利益を得られるか」という視点で表現されることが多い状況にあります。
しかし、当社グループにおいては、企業側が得られる利益を示す観点でのLTVではなく、これまで以上にエンドユーザーを理解し、真に顧客に寄り添った支援に注力し、エンドユーザーへの本質的な価値提供に重きを置くことで、短期利益ではなく、顧客企業の永続的な事業成長に貢献するという概念として捉え、その実現を目指す手段として、「LTVM(Life Time Value Marketing)」と名付けました。
※2 オプト、データ解析・機械学習技術を用いたサービス開発を手がけるRe Data Scienceと協業を開始~AIプロダクトとデータ解析ソリューションの企画・開発を強化~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000949.000014848.html
※3 Meta広告:Meta社が提供するFacebookやInstagram等へ配信できるディスプレイ広告のこと。
※4 Googleディスプレイネットワーク:Googleにて配信できるディスプレイ広告のこと。
※5 Yahoo!ディスプレイ広告:Yahoo! JAPANにて配信できるディスプレイ広告のこと。
※6 CTR:「Click Through Rate」の略で、広告がユーザーに表示された回数のうち、クリックされた回数の割合を示す。
※7 当社の試算:昨年、オプトが配信したディスプレイ広告のうち、配信先、商材、媒体、日時などの条件が全て同一で、クリエイティブのみが異なる事例(同条件下で3件ずつ×40ケース=計120件)をサンプルとした場合、CTRの全件平均は0.37%、このうち同一条件下3件のうち最も効果の良いもののみを抽出すると、平均は0.51%と、事前選抜によるクリック数向上の余地は1.4倍近くあると見なすことができる。
-
【株式会社オプトについて】
オプトは、「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」をパーパスに掲げ、“近く、深く、速く、そして永く。顧客を先導するグロースリーダー”になることを目指しています。顧客企業の先のエンドユーザーへの深い理解と、真に顧客に寄り添った「顧客視点でのLTV」支援を通じ、顧客企業の永続的な事業成長を先導いたします。そして、自らが深くその構造を理解する広告産業を変革(AX=Advertising Transformation®)することで、中長期的にはIX(産業変革=Industrial Transformation®)を実現いたします。■株式会社オプト
会社概要
設立年月:2015年4月1日
資本金:1億円(2023年12月末現在)
代表者名:代表取締役社長 CEO金澤 大輔
本社所在地:東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容:広告事業
URL:https://www.opt.ne.jp■Re Data Science株式会社
会社概要
設立年月:2021年7月
代表者名:代表 高田 悠矢
本社所在地:千葉県柏市若柴178-4 柏の葉キャンパス148街区2 ショップ&オフィス棟 6階
柏の葉オープンイノベーションラボ(KOIL)
事業内容:機械学習技術を用いたサービス企画・開発支援/データ解析/データ活用におけるコンサルティング/
URL:https://redata.co.jp/■本件に関するお問い合わせ
株式会社オプト
E-mail:openctrpredictor@cg.opt.ne.jp■報道に関するお問い合わせ
株式会社オプト 広報担当 生嶋
Tel:080-7254-9663 E-mail:pr@mg.opt.ne.jp