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「若者世代の購買行動変化」を調査

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〜 コスメ用品の情報収集は、2人に1人はSNS内で検索を実施〜

株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:金澤 大輔、以下オプト)は、15〜69歳までの男女600人を対象にした、若者のメディア影響による購買行動変化についてアンケート調査を実施しました。

調査結果は以下の通りです。

【調査項目サマリー】
■調査対象者の割り付け

■過去3ヵ月以内に購入・利用したサービス
■商材別、認知〜購入までのチャネル
■SNS内検索動向

【調査の背景と目的】
近年、TwitterやFacebook、さらにInstagramといったソーシャルメディア(以下、SNS)の利用ユーザーが増加しております。そうした変化は購買行動にどのような変化をもたらしているのか。特にその影響を受けやすいであろう若者世代(本調査では第一世代と定義、14〜22歳の年齢層)の変化に着目し、本調査を実施いたしました。
直近3ヵ月以内に購入・利用したサービスの中で、特に世代間の変化が見られたコスメ用品購入者に着目し、世代毎の購入までに接触するチャネルの変化や、SNS内での検索動向を調べました。

【結果概要】

1.    コスメ用品購入者における世代毎の商品購入までの道筋
〜“認知” “購入のきっかけ” という2つのフェーズにおいて、特に他世代との違いが顕著〜

コスメ用品の認知〜購入までの情報収集/購買チャネルを調査。
各世代とも “購入のきっかけ” “購買場所” は、「店頭」が主流であった。
一方、“認知” “検討” といった購買行動の比較的初動に各世代の変化が表れていた。

<認知フェーズ>
“認知” フェーズにおいては、「検索エンジン(他世代との差:+9%)」「キュレーションサイト(+8%)」での情報収集が多い傾向にある。また、SNS上でのユーザー投稿からも商品を認知する人たちは、他の世代に比べて高い傾向にある。逆に「インターネット広告(-7%)」からの認知は低い。

Q.過去3ヶ月以内に買った以下の商品/利用したサービスをどこで知りましたか。

<購入のきっかけフェーズ>
“購入のきっかけ” フェーズにおいては、「検索エンジン(他世代との差:+7%)」と「ユーザー発信のSNSフィード(+7%)」や「キュレーションサイト(+4%)」の購買への影響度が高い。逆に、楽天やAmazonのような「ショッピングモールサイト(-7%)」や「インターネット広告(-4%)」からの影響度は低い。

Q.以下の商品を買う/サービスを利用するにあたって最終的に購買/利用のきっかけになった
情報源をすべてお答えください。

2.    SNS内検索動向
〜若者世代(第一世代)の2人に1人はSNS内検索を実施〜

世代が下がるにつれSNS内の検索率は上がる傾向にある。
特に、コスメ用品購入者のうち、第一世代のSNS内検索する割合は63%と過半数を超える。

Q.あなたは以下の商品/サービスについて【SNS内で】検索しましたか。検索に使ったSNSをすべてお答えください。

【総論】
情報収集において、若者世代(第一世代)は他世代と比べて、SNSやキュレーションメディアの活用度合が大きく、その活用方法も受動的なタイムライン閲覧での情報収集だけではなく、SNSにおいても検索という能動的な行動を実施し、情報を得ようとしている。
若者世代(第一世代)にとってSNSは他世代よりも身近な情報収集ツールであり、若者世代に対してアプローチするには必要不可欠なメディアだと考える。

【調査概要】
調査地域    :全国
調査対象    :15〜69歳
調査方法    :インターネットリサーチ
有効回答数 :600人
調査時期    :2015年12月

■本リリース/データ利用に関するお問い合わせ
株式会社オプト 担当:伴     e-mail)d.ban@opt.ne.jp

■報道に関するお問い合わせ
株式会社オプト 広報担当:良田     e-mail)info@mg.opt.ne.jp

以上

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