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株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:鉢嶺 登、東証一部:証券コード 2389、以下オプト)は、15~59歳の男女1,469人を対象に、TwitterをはじめとしたSNSの利用実態、ユーザーによるTwitter利用の特徴などについて調査しました。
調査結果の概要は以下のとおりです。
《トピックス》 1 Twitterの利用状況
2 Twitter利用の特徴
3 Twitter各機能の利用状況
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■調査の背景と目的
この調査は、SNSの利用が消費行動やブランドに対する態度に与える影響についての基礎となるデータを収集し、SNSを利用したマーケティング戦略策定のための資料とすることを目的として、実施しました。
■結果概要
1 Twitterの利用状況
~Twitterアカウント保有率は31%、若年層に高い~
15~59歳の人のうち、Twitterアカウントを持っている人は31%である。
年代別にみると、15~19歳で半数を超えるなど、若年層でアカウント保有率が高い。
若年層で保有率が高い傾向はLINEに近く、Facebookとは傾向が異なる。
<Twitterのアカウント保有率>
Q 次のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)について、現在あなたはアカウントをお持ちですか。
~Twitterアカウント保有者のうち、半数が「ほぼ毎日」利用~
Twitterアカウントを持っている人のうち、49%が「ほぼ毎日」利用している。
逆に、「週1日より少ない」という非アクティブ層は23%。
<Twitterの利用頻度>
Q 次のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)について、あなたはどのくらいの頻度で利用していますか。
※対象:各SNSのアカウント保有者
~自分から「ツイートをすることがある」人は72%~
Twitterユーザーのうち、自分から「ツイートをすることがある」人は72%、「ツイートはしないが、リツイートなどをすることがある」人が12%、「見る・読むだけでツイートやリツイートなどはしない」人が17%。
<ツイート/リツイートの有無>
Q 次のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)で、あなたは書き込み・投稿をしたり、コメントを付けたりすることがありますか。(Twitter)
※対象:Twitterユーザー(週1日以上利用者) (n=352)
2 Twitter利用の特徴
~TwitterはFacebookやLINEに比べ、「人の目は気にせず投稿する」~
ツイート・リツイート時の「他人の目」の意識についてみると、Twitterでは「人の目は気にせず投稿する」「どちらかといえば、人の目を気にせず投稿する」が60%を占める。
FacebookやLINEに比べると、人の目を気にせず投稿する傾向がみられる。
LINEでは「家族」、Facebookでは「同僚・仕事上のつながりの人」の目を気にする傾向があるのに対し、Twitterでは直接の知人以外との関係が多いことが反映していると考えられる。
<ツイート・リツイート時の「他人の目」の意識>
Q 次のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)で、書き込み・投稿・コメントやシェア(共有)・リツイートをするとき、あなたは、「それを見る可能性のある人の目」を気にしますか。
※対象:各SNSユーザーで、コメント・ツイート・シェア・リツイートなどをすることのある人
<ツイート・リツイート時に目を気にする相手>
Q 次のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)で、書き込み・投稿・コメントをするとき、「誰が見ているか考えて投稿する」とお答えの方に伺います。誰の目を気にしますか。(複数回答可)
※対象:各SNSユーザーで、コメント・ツイート・シェア・リツイート時「誰が見ているか考えて投稿する」人
~Twitterの利用目的は「趣味などプライベートの情報収集」「自分の楽しみのため」~
Twitterの利用目的としては、「趣味などプライベートの情報収集」49%、「自分の楽しみのため」40%が多い。
FacebookやLINEに比べると、「家族・友人・知人との会話・連絡・コミュニケーション」「仕事上の連絡・コミュニケーション」が少なく、情報の収集、発信・共有(メディア機能)に特化している傾向がある。
<Twitterの利用目的>
Q 次のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を利用している目的として、あてはまるものがありましたら、それぞれいくつでもお答えください。
※対象:各SNSユーザー(週1日以上利用者)
~Twitterから得たい情報は「新しい情報」「面白い情報」~
Twitterから得たい情報のタイプとしては、「新しい情報」52%、「面白い情報」50%が多くなっており、これらの比率はFacebookやLINEを10ポイント以上上回っている。
<Twitterから得たい情報のタイプ>
Q 次のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)で得たい情報はどんな種類の情報ですか。いくつでもお答え下さい。
※対象:各SNSユーザー(週1日以上利用者)
3 Twitter各機能の利用状況
~ハッシュタグの利用率は41%~
ハッシュタグの利用率についてみると、「ツイートするとき使うことがある」は41%。「知っているが、自分のツイートでは使わない」は38%で、合わせた認知率は79%となっている。
<ハッシュタグの利用>
Q Twitter(ツイッター)を利用している方に伺います。あなたは「ハッシュタグ」を知っていますか。知っている場合、ご自身のツイートで「ハッシュタグ」を使いますか。
※対象:Twitterユーザー(週1日以上利用者) (n=352)
~リツイートするのは「面白いツイート」、「お気に入り」にするのは「得になる」「役に立つ」ツイート~
どんなツイートをリツイートしたり「お気に入り」にしたりするかをたずねたところ、いずれも「面白いツイート」がトップだが、比率はリツイート(43%)で高い。「お気に入り」にするツイートが比較的多いのは、「得になる情報があるツイート」「役に立つツイート」(各32%)である。
<リツイート・「お気に入り」にするツイート>
Q Twitter(ツイッター)を利用している方に伺います。あなたが、リツイートするのはどんなツイートですか。
Q Twitter(ツイッター)を利用している方に伺います。あなたが、「お気に入り」にするのはどんなツイートですか。
※対象:Twitterユーザー(週1日以上利用者) (n=352)
~ツイッター検索は80%が利用経験あり~
~ツイッター検索をするのは「最新のニュースが飛び込んできたとき」「クチコミ情報が欲しいとき」~
ツイッター検索の利用経験については、「よくある」が29%、「たまにある」が51%で、合わせると80%のユーザーが利用している。
ツイッター検索をするシチュエーションとしては、「興味のあることで、最新のニュースが飛び込んできたとき」が70%で最も多く、次いで「買い物や調べものでクチコミの情報が欲しいとき」が43%にのぼる。
<Twitter検索の利用>
Q Twitter(ツイッター)を利用している方に伺います。あなたは、ツイッター検索をすることがありますか。
(「よくある」「たまにある」人に)
Q あなたが、ツイッター検索をするのはどんなときですか。いくつでもあげてください。
~複数アカウントの利用者は27%~
ツイッターのアカウント数については、「1つ」は74%。「2つ」18%、「3つ以上」9%と、複数アカウントの利用者が27%みられる。
<複数アカウントの利用>
Q Twitter(ツイッター)を利用している方に伺います。あなたは、ツイッターのアカウントをいくつ持っていますか。
※対象:Twitterユーザー(週1日以上利用者) (n=352)
■調査概要
調査地域 :全国
調査対象 :満15~59歳の男女個人
調査方法 :インターネットリサーチ
有効回答数 :1,469人
調査日時 :2014年6月14日(土)~6月16日(月)
※2013年12月より、オプトはリサーチ事業を開始。今後はグループ間のデータを統合し、オプトグループのアセットを活用したマーケティングサービスを展開して参ります。
以上