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オプト、「Facebookの利用意識調査」を実施

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〜 「日本人」的な見栄やシャイネスが利用意識に影響 〜

株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:鉢嶺 登、東証一部:証券コード 2389、以下オプト)は、15~69歳の男女1,295人を対象に、Facebookの利用に関する意識について調査しました。調査結果の概要は以下のとおりです。

《トピックス》
1 Facebookの利用に関する不安等

  • Facebookの利用に関して多いのは、「プライバシー・プライベート情報が知られること」と「投稿できるようなことがない」という不安

2 Facebookの利用を阻害する心理的抵抗

  • ノンユーザーの70~80%が「SNSは苦手」「友達申請する相手がいない・少ない」

3 Facebookユーザーの心配事

  • ユーザーの半数以上が「誰が見ているか」「自分の見え方」に気を使うと回答

4 Facebookユーザーとノンユーザーの価値観・ライフスタイルの違い

  • ユーザーに強い「ITリテラシーへの自信」「国際性」「見栄・リア充意識」
  • ノンユーザーに強い「内向き」「流行に乗せられることへの抵抗」「恥ずかしがり」傾向

調査の背景と目的
この調査は、Facebook利用に関する日本人特有の意識や抵抗感などをさぐることを目的として、実施しました。

結果概要
1 Facebookの利用に関する不安等
~多いのは「プライバシー・プライベート情報が知られること」と「投稿できるようなことがない」という不安~
Facebookの利用に関する不安感・抵抗感について調べた。「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」とした人の比率をみると、「電話番号などを入力するのが不安」85%、「実名や出身校を入れたくない」79%、「プライベートが他の人に知られるのが嫌だ」75%などで多数を占めており、プライバシー・プライベート情報が知られることへの抵抗感が総じて強い。
また、「自分には投稿することがない」64%、「何を投稿したらよいかわからない」60%という人も半数を超える。

<Facebookの利用に関する不安等>
Q Facebook(フェイスブック)に対する次の意見や考えについて、それぞれあなたご自身にどのくらいあてはまりますか。
Base:15~69歳の男女全体(n=1,295)

2 Facebookの利用を阻害する心理的抵抗
~ノンユーザーの70~80%が「SNSは苦手」「友達申請する相手がいない・少ない」~
Facebookを利用していない人の心理的な利用阻害要因を調べた。「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」とした人の比率は、「SNSは全体に苦手である」が79%、「友達申請する相手がいない・少ない」が70%で、「Facebookは難しそう・よくわからない」といったリテラシーの問題よりも、ネット上での社交・つきあいへの苦手感が強い。

<Facebookノンユーザーの利用阻害意識>
Q Facebook(フェイスブック)に対する次の意見や考えについて、それぞれあなたご自身にどのくらいあてはまりますか。
Base:Facebookアカウント非保有者(n=654)

3 Facebookユーザーの心配事
~ユーザーの半数以上が「誰が見ているか」「自分の見え方」に気を使う~
Facebook利用者で、利用上気にしていることについて調べた。「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」とした人の比率は、「投稿する時は、誰が見ているかに気を使う」が54%、「投稿ないようについて、自分の見え方に配慮して投稿している」が51%と半数強を占める。『いいね!』数やコメント数が気になるという人は3割台にとどまる。

<Facebookユーザーの利用上の心配事>
Q Facebook(フェイスブック)に対する次の意見や考えについて、それぞれあなたご自身にどのくらいあてはまりますか。
Base:Facebookアカウント保有者(n=641)

4 Facebookユーザーとノンユーザーの価値観・ライフスタイルの違い
~ユーザーに強い「ITリテラシーへの自信」「国際性」「見栄・リア充意識」~
~ノンユーザーに強い「内向き」「流行に乗せられることへの抵抗」「恥ずかしがり」~
生活上の価値観やライフスタイルについて、Facebookユーザーとノンユーザーの差を調べた。
Facebookユーザーに多く見られる傾向としては、「インターネット上の情報の選択には自信」「インターネット上の情報の見分けには自信がある」などITリテラシーへの自信、「海外旅行中のコミュニケーションは苦にしない」「海外生活」「海外留学経験」などの国際性、「みっともない服装や髪型をしていると恥ずかしい」「自分は『リア充』な方だ」「他人に評価されないと自信が持てない」などの見栄張り的な意識がある。

<Facebookユーザーに多い価値観・ライフスタイル>
Q あなたは、次のそれぞれの意見や事柄について、どのくらいあてはまりますか。(「あてはまる」の比率)


一方、Facebookノンユーザーに多く見られる傾向としては、「あまり交際範囲を広げたいとは思わない」「家族や地元のコミュニティの範囲で暮らしている」といった社交に関する内向き傾向、「流行しているからといってやりたいとは思わない」「流行に乗せられるのは好きでない」といった流行に乗ることへの照れ、「自分を表現する事に慣れていない」「自己主張するのが苦手」「初対面など、知らない人と話をするとき恥ずかしい」といった日本人的なシャイネスがある。

<Facebookノンユーザーに多い価値観・ライフスタイル>
Q あなたは、次のそれぞれの意見や事柄について、どのくらいあてはまりますか。(「あてはまる」の比率)


■調査概要
調査地域           :全国
調査対象           :満15~69歳の男女個人
調査方法           :インターネットリサーチ
有効回答数        :1,295人 (Facebookユーザー641人、ノンユーザー654人)
調査日時           :2014年7月19日(土)~7月21日(月)

※2013年12月より、オプトはリサーチ事業を開始。今後はグループ間のデータを統合し、オプトグループのアセットを活用したマーケティングサービスを展開して参ります。

以上

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