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OPT Data Science Lab、 ネット広告予測モデルの開発コンテストを開始

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ビッグデータに関する高度な統計解析や処理技術の研究・開発を行う、オプトの専任組織『OPT Data Science Lab』(オプト・データサイエンスラボ)は、ネット広告に対する反応予測モデルの開発コンテストを開催します。なお、コンテストの入賞予測モデルは、オプトが開発するDSP(デマンド・サイド・プラットフォーム)に実装する予定です。
 
【背景・目的】
 広告配信プラットフォーム上では、時々刻々とネット広告に関するデータが蓄積されており、
データサイエンティストの活躍が期待されているビッグデータの一つとして、今、注目を浴びています。なかでも広告効果の向上を目的とした解析は、重要な課題です。
 
例えば欧米のアドテクノロジー市場では、フランスの広告大手のクリテオ社が、米国データ分析大手カグルが運営するコンテストサイト上でDSPエンジンの開発コンテストを開催し、注目を集めました。
 
今回、オプトでは、DSP開発に外部のデータサイエンティストの知見を活用し、競争力を高めることを目的に「ネット広告予測モデルの開発コンテスト」を開催するものです。
 
【コンテスト概要】
・開催サイト:Deep Analytics
https://datasciencelab.jp/compe/6
 
・テーマ:「ネット広告のクリック予測」
     過去2週間分の広告データ(閲覧した広告やページの履歴、個人情報は含まず)を      提供、そのうち1週目の広告クリック結果が公開されており、コンテスト応募者は
2週目の結果を予測することになります。
 
サイトに応募された広告予測は、サイト上で実績値とリアルタイムで照合し
予測精度の評価が行われます。
・実施期間:2014年10月6日~2014年12月31日
・審査方法:コンテスト参加者は、サイトからデータをダウンロードし、分析後、自身の予測
データをサイトへ応募します。検証期間の広告反応データと比較し、評価値の基準を満たした上で、最も精度の高かった上位5名に懸賞金を提供します。
・懸賞金額:1位 60万円、2位 40万円、3位 30万円、4位 20万円、5位 10万円
 
【データ分析プラットフォーム『Deep Analytics』について】
①プラットフォームの運営目的
・企業や公的機関が保有するデータの利活用の推進
・すでに業務活用している統計モデルの精度向上
・様々なデータが社会的・産業的にどのような価値を生み出すかの例証
・通常マッチングしない多様な所属・経歴のデータサイエンティストによる
エコシステム・コミュニティの構築。
・実際の課題解決に挑むことによるデータサイエンティストの教育
 
②データ提供企業のプラットフォーム活用の利点
・成功報酬モデルのためROIが高い
・多数のデータサイエンティストによる様々な分析アプローチを試すことができる
・通常マッチングしないデータサイエンティストにアクセスできる
・精度向上・分析費やされる人数・分析数がサイト上で確認できる
・分析精度の限界値が可視化される
・データ活用により消費者へのサービス向上を行う組織であることを社会にPRできる
 
■『OPT Data Science Lab』について
『OPT Data Science Lab』は、多種多様なビッグデータ活用のノウハウ蓄積および実戦的な分析技術の研究開発を継続的に行うことにより、お客様に高度なマーケティングソリューションを提供することを目的としています。
 
・所長:齊藤 秀(CAO兼任)、副所長:西山 直樹
・スタッフ数:18名
・所在地:東京都千代田区四番町6番(オプト事務所内)
※詳細はこちらをご覧ください
https://datasciencelab.jp/

以上

  • ■報道に関するお問い合わせ
    株式会社オプト e-mail)info@mg.opt.ne.jp

各種お問い合わせ・ご相談は
こちらからお願いいたします。