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代表取締役社長CEO交代のお知らせ

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去る2月10日(水)に開催された当社の親会社であるデジタルホールディングスの取締役会を経て、株式会社オプト(以下当社)の代表取締役社長CEOに、現 上席執行役員の栗本聖也が2021年4月1日付で就任いたします。
これに伴い、現 代表取締役社長CEOである金澤大輔は同日付で株式会社デジタルホールディングス 取締役 グループCOOに就任いたします。

※尚、現在、在宅勤務中心に業務を遂行していることもあり、誠に勝手ながら祝花等に関しましては、お気遣いに感謝しつつも謹んで辞退させて頂きます。

■現代表取締役社長CEO 金澤からのご挨拶
2015年4月から約6年間当社の代表として、またクライアント様と伴走し新しい価値を創造するInnovation Agencyとして、次世代のエージェンシーを目指しブランド領域やオムニチャネル領域への投資、マーケティング事業や事業開発といった広告運用以外のバリューチェーンの拡充、ものづくりを加速するエンジニア機能の立ち上げ等、常に新しいチャレンジに邁進してまいりました。

結果として、代表就任前は前年対比割れをしていた広告代理事業の成長率は2桁の成長率を遂げ、500名強だった従業員数は900名を超えるなど、多様な人材が働く大きな組織へと成長することができました。

これもひとえにクライアント様・ビジネスパートナーの皆様をはじめ、当社に関わってくださった皆様方のおかげと、心より感謝申し上げます。

さらに、2020年7月に親会社であるオプトホールディングがデジタルホールディングスへと社名変更を発表し、グループ全体でデジタルシフト事業へと舵を切る決断をいたしました。

グループ全体の変革と社会変化のスピードに呼応すべく、当社もデジタルマーケティング事業とDX事業をそれぞれグループ会社へと分割させ、当社自体は本業である広告事業に拘り抜く会社へと生まれ変わり、広告事業のビジネスモデルを変革していく決断をいたしました。

後任の栗本聖也は2010年の入社以来、当社において運用コンサルティング・営業・プランニング等、多岐にわたり現場を牽引し、またマネージャーとしても複数の部門でリーダーシップを発揮し成果を出し続けた人材です。昨年からは当社の上席執行役員として、広告事業の3ヶ年計画を策定し「広告代理市場に新しい基本を創る」というミッションを自ら掲げ、広告代理店の構造を変えることで自社の存在意義を高め、クライアント様に本質的に貢献するためのチャレンジに奮闘しております。栗本は広告ビジネスへの深い知見・経験・実績・人望を有する者であり、転換期であるこれからの当社の進化を牽引するに最もふさわしい人物であると考えています。「誠実な野心家」の象徴である栗本に、これからのオプトを託せる事を誇りに思います。

私もデジタルホールディングス グループCOOという立場で新たな価値創造に挑戦すると共に、栗本を中心とした当社新執行チームのサポートにも尽力してまいります。

今後とも、新体制のオプトをご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

2021年2月吉日
金澤大輔

■当社新代表取締役社長CEO就任のご挨拶
この度、株式会社オプトの新社長、並びにデジタルホールディングスのグループ執行役員に選任されました栗本聖也と申します。日頃からお世話になっておりますクライアント様・パートナー企業の皆様との関わりがあってこその機会と捉え、深く感謝をするとともに大きな責任を感じております。

さて、当社の親会社でもあるデジタルホールディングスは、社会のデジタルシフトを推進するとともに、グループ内の屋台骨でもある広告事業の変革も志しております。
事業戦略の中心にFAT(Fairness/信頼、Accountability/説明責任、Transparency/透明性)というテーマを掲げ、広告事業の価値そのものを革新させ、社会や市場にとってより意義のあるサービス提供に努め邁進してまいります。

昨今の広告業界は、テクノロジーの発展とともにGDPRやCCPAをはじめとしたデータ取得環境の規制の潮流やITPをはじめとしたユーザーフレンドリー観点の強化、そして広告表現の在り方など多くの課題を抱えております。しかし、私はこれらを業界にとっての向かい風と捉えるのではなく、広告の存在意義を再定義し自社の提供サービスを刷新する機会と捉えております。

新生オプトは、広告成果や費用対効果の説明責任(Accountability)・予算の必要性や透明性(Transparency)に対し、それらをクライアント様の事業に沿って担保することで真に必要とされるパートナー(Fairness)になることを目指してまいります。また、運用実行力を競争力の源泉に、そのナレッジやソリューションの提供をインハウス企業への支援やプロモーションに閉じないコンサルティングサービスにまで拡大させる予定です。
この構想を実現するためには、これまで広告代理事業の収益源でもあったマージンビジネスから脱却することも辞さない覚悟で臨む所存です。
 
広告の成果、費用対効果を適正化するためのホリゾンタルなソリューション。
クライアント様の事業や、市場にカスタマイズしたバーティカルな提供サービス。

この両輪を随時アップデートし、新たなビジネスモデルから生まれたサービスを皆様へお届けしてまいります。そして自社の提供サービスを改革するだけではなく、業界変革の一端を担っていく所存です。

誠実な態度・姿勢で顧客のビジネスと向き合う当社のカルチャーをより一層不変的なものへ、そして広告事業におけるビジネスモデルの構造改革という野心を抱きながら、市場に新しい基本を創造してまいります。
クライアント、パートナー企業みなさまのビジネスの発展に必要とされるパートナーとしてあり続けるために、より一層邁進して参る所存です。
引き続きご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

2021年2月吉日
栗本聖也

以上

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