株式会社オプト 採用サイト

ENTRY

ホーム > 社員インタビュー > 2015年入社 / 吉川 大揮

2011年入社 / 久保倉 慎吾

2011年入社 / 久保倉 慎吾

マーケティングマネジメント部
2015年入社 / 吉川 大揮
イエス×プラスの姿勢で挑む。データ分析を行うコンサルタントが語る、仕事の極意

データ分析のコンサルタントとして社内外から厚い信頼を得る吉川大揮(2015年新卒)。個客とのプロジェクトはもちろんのこと、社内プロジェクトにも積極的に関わり、多くのプロジェクトを実現してきた。その実行力は、社内でも困ったことがあったら「吉川にきいてみよう」と真っ先に名前が上がるほど信頼も厚い。
2019年上期MVP受賞を機会に、吉川の仕事への関わり方と価値観に迫ります。

『イエス』を前提にすることで見える共通のゴール

納会(※1)の企画運営リーダー、デジタルマーケターの開発研究部門『HRDC(※2)』への積極的な参加、新卒OJT活動の支援、シャッフルランチ(※3)の企画――「何にどのくらい関与しているのか把握しきれない」と上司が困り顔をするほど社内外関わらず、多くのプロジェクトに携わる吉川。入社1、2年が経つころには現在の『イエス』を前提に物事を考えるというスタイルを確立しつつありました。

※1 納会 …半期に一度、全社員が集まり行われる社内イベント。会社の業績・方針発表を行うとともに、様々な表彰も行われる。
※2 HRDC…オプトグループの、ITのマーケティング活用ならびにビジネス活用能力を体系的かつ実践的に習得できるよう整備したナレッジマネジメントシステムと社内教育制度。
※3 シャッフルランチ…部署、年をまたいだ社内コミュニケーションのきっかけづくりを目的に、月に1回開催されている社内プロジェクト。


「入社から一貫してマーケティングマネジメントに関わる部門にいますが、この業務に携わる人は社内にさほど多くありません。そのため、何か頼まれごとをされたときに僕が『ノー』と言ってしまうと、その人は困ってしまうだろうな、という意識はありました。だから、まずは引き受け、その後にどうするのかを考える。そんなスタンスで来た結果、いろいろな相談が舞い込むようになり、いまに至ります。
『イエス』を前提に進めることは、プラスのエネルギーになります。ゲームの世界でボスを倒す感覚に近いかもしれません。それに、ああだこうだとできない理由を並べる人よりも、課題をクリアしようと動いている人のほうが一緒に仕事をしたいじゃないですか」

そんな吉川は、社内施策に携わるうえで社員の幸せを考えることを大切にしている、と話します。

「通勤時間も加えると、1日の半分を仕事に費やす人は少なくありません。だからこそ、この貴重な時間をうまくデザインして、誰もが心を満たせる状態をつくろうという視点で動いています。シャッフルランチも休憩時間を何かのきっかけにできたらおもしろいと考えてのことだし、教育に関わるのも新人が早いうちから自分の意志で仕事をできるようになれば、時間を自分のコントロール下に置けて本人も周囲も有意義になる。このように自分がやりたいこと、共感できることには、何でも取り組んだほうがいいという考えを持っています」

常駐の経験が、自分だけの強みをつくった

▲「課題を立体的に捉える」ことが大事だと語る吉川

一方、社外業務で大切にしているのは、「課題を立体的に捉える」こと。きっかけになったのは、2年にわたるクライアントオフィスへの常駐経験です。

「2017年からアパレル企業でCRM(Customer Relationship Management)業務に携わっています。ここで、企業の内側に入り込み、あらゆる部署がそれぞれに意図を持ちながら相互につながっていることを、身をもって実感できたことが、現在の業務に非常に生きています。
当たり前のことですが、企業にはマーケティングのみならず、企画、製造、販売などさまざまな部門があります。ですので、リピート顧客に次はA商品とB商品を一緒に買ってもらえるようにお勧めしたいとマーケティング視点で考えても、製造が終了していたり店頭に並んでいなかったり、さらには商品企画の意図とは違っていたりすると、『この施策は実行できないね』となりがちです。でも、ここで終わらせるのではなく、どうすればできるのかを一歩踏み込んで考え、打開策を見つけることが大切です。その打開策とは、周辺部署への協力要請、上席の説得などいろいろなパターンが考えられます。このように自部署だけでは最大化できないことをどう攻略していくのか、さらには周辺部署の思惑も含め、納得する絵作りをするべきではないかという発想ができるようになったことは、視点を広げるきっかけになりました」

戦略を立てるときには、真正面で対峙する担当部署のみならず、横にいる隣の部署、縦にいるマネジメント層の考えにも思いを馳せ、立体的に捉えることが大切。これが吉川の持論です。
しかし、この論が大きな強みになると気付いたのは、つい最近のこと。今年1月の部署再編により、自身がフロントに立って新規のお客様と向き合うようになってからでした。

「それまでは常駐先での業務が僕の経験の大半を占めていたので、僕が日ごろ考え実行していることの価値を測る比較軸が無かったんです。ただ、常駐時に得た知見と経験を基に提案したことが、新規のお客様にも響いていると感じられる部分は多分にありました。
お客様の希望を叶えるには、お客様自身が必要とするアクションも提案する必要があるし、周辺部署の考えに寄り添うことも大切です。こういった仕事の考えや実際の取り組みがお客様からの良い反応となって返ってきた面も多い。昔は事実や数値、根拠がすべてと思っていましたが、事実や数値、根拠だけでは人は動かないと思うようになれたのは、常駐させてもらえたおかげ。他の人にはない経験がもたらす説得力が僕の武器になると感じています」

大切なのは、プラスのエネルギーで挑戦し続ける姿勢

▲自社セミナーにて講演する吉川

社外そして社内に自分のプレゼンスを発揮できるようになったいま、吉川は両方の業務の共通項を以下のように見いだします。

「仕事って結構あいまいだと思うんです。場所も人も変わるし、管掌範囲もどんどん広がります。そういう流れにあるのに、自分の仕事を限定してしまうのはもったいない。
僕はアナリストという職位ですが、CRMについて話す必要があるのでコンサルタント的な知見を得ようと知識を磨いています。そして、データを分析するにはデータベースの仕組みを理解しておく必要があるので基盤構築のようなシステムの話にも率先して関わるようにしています。もしも僕が僕の仕事を分析だけと決めてしまっていたら、これらに意識が向くことはありません。アナリストの職務を全うしたいと思うからこそ、やるべき最大のことがやりたい。この考えは、社内プロジェクトについ手を伸ばしてしまうのと同じ。一見自分に関係なさそうなことでも、自分のためになると思うから踏み込んでみる。そのほうが間違いなく幅は広がります。こう考えられるのは、ある意味、自分に軸が無いとも言えるのかもしれません」

軸が無いと自らを評する裏側には、いまいる環境や関わる人の中で自分がやるべきことを模索し続けていたいという吉川の思いがあります。

「いま、この瞬間、僕に必要とされている要素はAだとしたら、そのAが僕がやるべきことなんです。なかには、そのときにコミットしたことを頑張っているだけだろう、と言う人もいるでしょう。けれども、自分のポジションや役割は刻々と変わっていくべきだと思っているので、無理に自分を何かの軸に当てはめる必要は無い、と今は思っています。確かに少し前までは、人生かけて挑むテーマを見つけなきゃって、気負うところもありました。でも、変化が早い時代だから変化に合わせてどんどん変わってもよいはず。大切なのは、プラスのエネルギーを放ちながら常に挑戦し続ける姿勢だと思います」

小さな点を大きな核に変える。

▲2019年上期納会にて登壇した受賞時の吉川の様子

さて、アナリストとして日々データと向き合う吉川が目指す先とは。最後に尋ねました。

「まずはデータの有用性を多くの企業に伝えていきたいです。この先、生活者を取り巻く環境の変化に応じて、新しいデータの活用法を模索し、実現し続けていく必要があると思っています。まずはそれを自分が体現していくことで、データ活用により得られる新しい価値を見出していきたい」

その背景には、Innovation Agency オプトの新しい価値を自らが作っていきたいという吉川の思いがあります。

「目に見える数字だけで議論するのではなく、その裏側にある生活者の行動やその先に与える影響までをきちんと考える。長期的な視点で繋がり続ける個客は誰なのかを考えてデータと向き合い続けることが、真の意味でお客様の事業貢献につながる。本当に価値を生んでくれる生活者に届くデータの探し方、捉え方を、データを扱う僕たちだけではなく、全社に浸透させていきたい。まだまだ小さな点ですが、大きな核になれるように目指すことが自分の役割だと思っています」

吉川の持つ、全社視点と他者への貢献意識。一見、違う目的のように見えるこの2つは、有機的につながり、吉川の唯一無二の強みとして発現しています。

吉川 大揮Daiki Yoshikawa

2015年オプト新卒入社。
入社後一貫してデータアナリティクス業務に従事。2018年よりチームマネージャーを務める。2019年上期全社表彰にてMVPを獲得。

前の記事