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株式会社オプトホールディング
2016/12/22

【ビッグデータ】統計数理研究所、日経テクノロジーオンライン、クラリベイト アナリティクス、オプトホールディングが産・学の科学技術を連携する新たな情報システムに関する研究を開始 ~異分野融合の評価指標開発など研究IR(Institutional Research)のための産学連携ネットワーク構築~

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所(所在地:東京都立川市、所長:樋口 知之)、日経テクノロジーオンライン(所在地:東京都港区、編集長:狩集 浩志)、クラリベイト アナリティクス(所在地:東京都港区、日本代表:長尾 正樹)、オプトホールディング(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:鉢嶺 登)は産業界の技術情報と学術界の論文情報を融合し、技術的需要と基礎研究の関係をシームレスに可視化するための情報システムの研究を開始することで合意しました。今後4者は企業活動の成果である国内の産業技術雑誌のアーカイブ(*1)と、科学分野の文献コンテンツであるWeb of Science(*2)のデータを用いて大規模で複雑な情報から新たな知見を抽出するために、統計科学・情報学に基づく分析手法の研究を行います。
[背景]
科学技術の活用を前提とした経済成長のためには学術界の成果を産業界がすばやく実装し、その収益が学術界にも再投資される循環メカニズムの確立が必要とされています。このサイクルを自律的に維持するためには基礎研究のインパクトを適切に計測し、社会需要が存在する産業領域との関係性を発見することが重要ですが、両者の情報はこれまでそれぞれの領域のみで活用されており、産業技術と学術研究の情報を接続し、横断的・効率的に知見を得るための研究はほとんど進んでいないのが現状です。また大学等の研究機関で戦略の策定を担うIR(Institutional Research)部門においても産業界のニーズ、動向を把握することがますます重要になっています。
[実施内容]
本共同研究では統計数理研究所がOPT Data Science Lab(*3)、クラリベイト アナリティクス、日経テクノロジーオンラインの知見・データを接続させ、横断的・効率的に情報を得るシステムの構築を目指し、以下の課題に取り組みます。
・産業技術情報を加味した論文評価のための数理手法の開発
・爆発的な引用数の増加など新分野創出の萌芽を捉えるネットワークアルゴリズムの研究
・学術情報と産業情報の関係性に基づく検索システムと自然言語処理技術の開発
[目標]
本共同研究の成果として、将来起こりうる科学技術イノベーションの創出を発見、予測するシステムの構築を目指します。この情報システムを活用することで異分野融合による研究の多様性と新たな価値を創出する取り組みをサポートします。
(*1) 日経テクノロジーオンライン http://techon.nikkeibp.co.jp 
(*2) Web of Science 製品概要 http://ip-science.thomsonreuters.jp/products/web-of-science/ 
(*3) OPT Data Science Lab http://www.opt.ne.jp/service/data/datascience/

統計数理研究所について
統計数理研究所は昭和19年に文部省直轄の研究所として設置され、統計数理研究の中心的な研究機関として、その発展のための先駆的役割を果たしてきました。昭和60年に国立大学共同利用機関として改組され、平成16年からは大学共同利用機関法人情報・システム研究機構の一員となり、共同利用を推進する立場として、研究所内外の研究者の交流の場を提供しながら、統計科学の理論と応用における多面的な発展に寄与しています。これまで極めて広い分野の研究者に開かれた研究所として、国内はもとより国際的にも多種多様な共同研究活動を飛躍的に発展させ、世界をリードする成果をあげてきました。また、総合研究大学院大学の基盤機関として、若手研究者の育成に取り組みながら、一般社会人等を対象とする統計科学の知識や技術の普及活動や国際的な研究協力・交流促進の機能を果たすよう積極的に努力しています。(http://www.ism.ac.jp )

日経テクノロジーオンライン について
日経BP社が運営する技術者向け情報サイト。「日経エレクトロニクス」「日経ものづくり」「日経Automotive」「日経Robotics」と連携し、技術系専門記者が独自の取材を基に執筆した記事を提供します。会員数は84万人。異業種の技術者による開発コミュニティ「リアル開発会議」も主催し、新産業/新事業の創出を目指しています。

Clarivate Analyticsについて
Clarivate™ Analyticsは、世界中のお客さまに信頼の置ける知見や分析を提供することでイノベーションを加速させ、新しいアイディアのより迅速な発明・発見、保護、事業化を可能にします。トムソン・ロイターのIP & Science 事業を前身とする弊社には、60年以上にわたりお客さまを支援してきた実績があります。今後は4,000人以上の従業員を擁し、世界100カ国以上で事業展開する独立会社として、引き続き専門性、客観性、迅速性を発揮していきます。詳しくはClarivate.com をご覧ください。

OPT Data Science Labについて
2013年12月設立のビッグデータ分析の専門組織。大規模データの分散処理基盤の構築、機械学習・人工知能アルゴリズムの研究開発に従事し、社外のお客様およびホールディンググループ会社へビッグデータ技術提供、支援を行っております。また、日本最大のデータサイエンティストのマッチングサイト「DeepAnalytics」を運営。

 <本件に関するお問い合わせ先>
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所
運営企画本部 広報室
TEL:050-5533-8580 E-mail:ask-ura@ism.ac.jp
〒190-8562 東京都立川市緑町10-3

以上