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2016年上期MVP受賞者 松本恵司

原動力は「感謝」と「恩返し」、
誰からも愛される男 松本恵司
<2016年上期MVP受賞者インタビュー>


松本 恵司


入社8年目
スマートデバイスセールス部 部長
モバイルメディアのセールス担当を経て、エンタメ・通信業界を中心に営業に従事。現在はスマートデバイス向けに事業を展開する企業をメインに担当。2010年オプト入社。




※本記事は、2016年9月8日に「opt cafe!」にて公開した記事を一部修正して転載しています。


オプト社員にとって特別な意味を持つMVPの表彰で、1名の名前が呼ばれました。
スマートデバイスセールス部、松本恵司。

オプト スマートデバイス領域において顧客最フロントで走ってきました。
遡ること2015年、4月に新設オプトとしてスタートを切った際に掲げた中期経営計画のなかで、スマートデバイス注力は大きな柱のひとつである一方、本領域はオプトの中でも市場からビハインドしつつある課題領域でした。

2010年に新卒で配属されたのはモバイルセールス部(以下モバセー)、当時のオプトはモバイル広告(ガラケー)専門の組織をもち代理店売上もトップクラスを誇っていました。2011年頃からモバイル市場がガラケー→スマートフォンへと移行し始めた際にオプトが判断したのは、スマートデバイス専門組織への転換ではなくPC~スマートデバイス~モバイルのデバイスレス組織への転換でした。その後、スマートデバイスの中でも「アプリ」プロモーション市場は、独自の急拡大を続けアプリの計測ツール開発やプロモーション支援に出遅れたオプトは結果としてスマートデバイス全体でも競争優位が薄れた。

営業歴が長い松本さんは、そんな会社の課題を誰よりも歯がゆく感じていたのでしょう。
スマートデバイス領域に自ら異動を願い出て、いま念願の結果を手にし表彰台へ上りました。

デジタル領域において、日に日に存在が大きくなっているスマートデバイス。その成長の裏にある松本さんの思いをインタビューしてきました!

営業から新領域へ異動を決意した背景とは

オプトアカウントプランナー画像

―この度はMVP受賞本当におめでとうございます。

松本:ありがとうございます。自分自身にとっても、会社にとっても、新しい挑戦になったスマートデバイス領域において、結果を出して評価頂き嬉しいです。今回は自分が代表してMVPを取らせていただきましたが、一緒に頑張ってきたメンバーへの恩返しになりました。

―2016年上期、全社的にも業績が好調な中、自身のMVP受賞を期待していたメンバーも多かったと思われるのですが、今回松本さんが受賞した理由というのはどのように考えられていますか?

松本:表彰の手紙(※)の中にもありましたが、困難な道を自ら選び、成果を残すことが出来たからではないでしょうか。もちろん自分だけの力ではありませんが、他社と比べスマートデバイス領域への対応が遅れていたことには危機感を感じていて、注力領域として部署を新設する話を頂き結果、異動を願い出ました。そこからは本当に苦労の連続で…(苦笑)。営業として異動したものの、パートナー探しからメディアとの交渉まで、やれることは全部やっていました。

(※オプトでは、直属の上長が表彰理由や経緯を手紙にしたため、社長が代読するという形でMVPが発表されます。)

―異動前には営業としてもチームマネージャーを任されていて、営業マンとして順調にキャリアを積んでいたように思いますが、自ら異動を願い出たのはどういった理由からなのでしょうか?

松本:きっかけは大きく2つです。 まずひとつめは、20代のうちに新規事業のような大きな挑戦をしてみたかったということです。同期である畠山がグループ会社であるグルーバーの立ち上げに関わっていて、刺激を受けていました。また、早くからマネジメントを経験した結果、プレイヤーとして自分を追い込むような環境がどうしても不足してしまっているという課題もありました。

もうひとつのきっかけは、2011年のスマートデバイス黎明期に遡ります。当時は、スマートデバイスのプロモーションはウェブ領域から攻めるべきかアプリ領域から攻めるべきかという議論がまだ出始めたような時代でした。アプリの計測もままならないような頃だったこともあり、部門の方針として決まったのはまずはウェブの領域から攻めていくというものでした。私はモバセーで営業をしていたのですが、その頃にアプリ領域を攻めきれないまま、組織変更となりスマデバを一度離れてしまったという後悔です。

異動を願い出る前に退職したメンバーも含めた飲み会がありました。アプリ領域を攻めにいく時期をもっと早められていれば、オプトの今はもっと違うものになっていたよねという話がありました。今の自分ならその道を切り開くことができるし、むしろ自分がやるべきなんじゃないのか?と決意するきっかけになりました。

「感謝」と「恩返し」を原動力に走り続けた1年間

オプトアカウントプランナー画像

―そういった思いをバネに結果を出すことができたのはなぜでしょうか。

松本:それはもう「感謝」ですね。就職面接で自分を採用してくれた現社長、新卒当時のなにもできない自分を鍛えてくれた上長でもあり、現在の上長、OJTの先輩、自分を頼って成長させてくれたたくさんのお客様、異動したいといった自分を快く送り出してくれた営業部の上長、応援してくれる家族、そうした人たちにカッコ悪い姿を見せたくないという意地がありましたし、「松本にこの領域を任せてよかった」と言ってもらいたいと思い、異動してから約1年間走ってきました。
特に、社長は自分をオプトに採用してくれた大恩人です。当時は通常のフローとは別に、部長が特別に採用権限を持つ「サムライ制度」があり、その特別枠で面接後その場で内定を頂きました。当時、内定をひとつも持っておらず焦っていて、その気持ちも全て話した上で内定を頂きました。心配をかけていた母親にも、その場で伝えたい!と思い、許可を頂いて電話させてもらいました。でも内定もらって、その場で電話する就活生なんて普通に考えたらいないですよね(笑)でも、それくらい嬉しい内定でした。入社後は、予想に反して金澤さんとは違う部に配属され、業務で関わることもありませんでしたが、せっかく採用して頂いたからには「期待はずれな奴」だったとは思わせたくなかったので、結果で返そうと思って日々過ごしていました。

―内定時のエピソードは松本さんの素直な人柄が伝わってきますね。クライアントからのビデオメッセージ(※)は、現在のお客様だけでなく、営業部時代に担当していたお客様からも頂くという珍しい設定でしたね。

(※オプトでは、MVP受賞者のお客様からお祝いのビデオメッセージを頂きます。)

はい、そうです。驚きと同時にすごく嬉しかったです。特にメッセージを贈ってくださった方は、自分のことを相談できる “兄貴”みたいな存在の方なんです。一回り以上年齢も違う代理店の若造にも関わらず、本当に良くして頂いて育ててもらいました。異動を伝える際にも「異動先で活躍して、絶対MVP取ります」と宣言していたので、有言実行する形でMVPを取り、お祝いのメッセージを頂けたのは本当に嬉しかったです。次は自分がしていただいたように、誰かに“兄貴”として慕ってもらえるような存在になりたいです。

スマートデバイス領域を拡大し、いずれ経営に携わる人材へ

―最後に、今後チャレンジしていきたいことや思い描いている夢を教えて下さい。

松本:今、自分が担当しているスマートデバイス領域をもっともっと大きくするために未来のための投資と挑戦を続けていきたいです。この組織、会社を大きくしていくために経営に対しても提言していきたいし、いずれは経営そのものに携りたいです。
入社した2010年当時、配属された部署では「日本一」が目標でした。オプトですでに中堅になった私が、今あらためて社内に浸透させていきたいのは「トップを目指すこと」、「市場をけん引する存在になること」です。
そのためにはスマートデバイス領域の拡大は欠かせないです。オプトは新しいことに挑戦させてくれる風土があるので、スマートデバイス領域を大きくしたあとには別の領域で、新しい機会や世界を自分が先頭に立って見せていける存在になれれば最高ですね。 デジタル領域のスピード感や変化の面白さは、これまでで十二分に感じているので、その最前線で走り続けられるように、日々の仕事の成果だけではなく、人としても器の大きい男になれるよう日々精進していきます。

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